建設機械、農業機械、産業機械、船舶、船舶搭載重機、つり針、電車、キャンピングカー、 トレーラーハウス、フォークリフト、カート、ターレット型構内運搬車等の鋼構造物において活躍します。
ネジ、ボルト、釘、看板、フェンス、、ビニールハウス支柱、 コンテナ、タンク、プロパンボンベ、ガス・水道配管、パイプライン、一般家屋、立体駐車場(ターンテーブル、ゴンドラ)、鉄骨階段、鉄骨門扉、鉄柱、鉄塔、標識、ガードレール、橋梁、港湾設備、各種設備等のメンテナンス
1.錆びた上(3種ケレン程度)でも塗装は行えますが、防錆効果を更に高めるには、できる限り表面の浮き錆や旧塗膜は除去して下さい。
2.被塗物の水分、油分、埃等は完全に除去して下さい。
3.錆び面以外の旧塗膜、及び、平滑でツルツルとした表面を持つ金属に塗装を行う場合は、サンディング等の足付け作業を行うと、密着力は更に増大致します。
4.使用する機器に合わせて、適宜、シンナー(エナメルシンナー)希釈を行い、薄めすぎないように注意してください。
スプレー塗装 0~5%
エアレス塗装 0%
はけ塗り 0~5%
※性能低下の恐れがありますので薄め過ぎには注意してください。
※使用前には塗料の撹拌を十分に行ってください。
5.エアースプレー塗装(カップガン)、または、刷毛にて塗布します。
推奨膜厚は50?です。
目安として、通常、2~3回程度の重ね塗りで行います。また、防錆効果は塗膜の厚さに比例しますが、極端な厚塗りは塗膜の割れや剥離の原因となる恐れがありますのでご注意ください。
6.本品は上塗りを行わないワンコート仕上げも可能ですが、各種塗料を上塗りすることも可能です。尚、当塗膜上に上塗り(重ね塗り)塗装を行う場合のインターバル(塗装間隔)の目安は、30分~3時間以内です。
※上塗りを行う場合は外観的に目立たない箇所で重ね塗り適正に異常がないことを事前に確認(外観性、密着性、リフティング等)してください。
※上記時間帯を過ぎますと、リフティング現象(ちぢみ)が発生する恐れがあります。
7.塗装の際は、被塗物との距離を15~25cm程度、適宜距離を置いてスプレーしてください。また、一度に厚塗りを行わず、一度目は捨て吹き程度に軽く下地をおさえ、5~10分程度の時間を置いてから二度目にしっかりと塗布してください。
8.塗料が飛散した場合は、SC-330(塗料ミスト除去剤/420ml・4L)をご使用ください。
9.使用後、錆、及び、金属等に触れ、余った塗料を元の容器に戻さないで下さい。
10.塗装後、機器の洗浄は、洗浄用シンナー等で速やかに洗浄して下さい。