サビシャットスプレーの特長
エアゾールタイプで誰でも簡単防錆処理。着色型で高い防錆効果を発揮
「塗布形素地調整軽減剤」サビシャットをよりお手軽にお使いいただけるようサビシャットのスプレー化に成功しました。
十分な素地調整が実施できない箇所に吹いていただくことで、鋼構造物のさらなる長寿命化に貢献します。
●さび層への浸透性・脆弱層の強化に優れる
●湿気硬化形樹脂を配合、さび層中の水分を除去
●さび層中の腐食性イオンを無害化
施工方法
①塗装の際、塗る必要のない部分は、あらかじめ新聞紙やマスキングテープなどでカバーをしておいて下さい。
②乾燥時間は、気象条件や素材により異なります。
③塗り面積は、素材や塗り方により異なります。
④塗る面のゴミ、油分、付着力のない浮きさび、かび、ワックス、剥がれかかった古い塗膜などを取り除いてから塗装して下さい。 この際、１点式電磁膜厚計を用いて、30cm×30cmの範囲のさび層の厚みを9点測定し、その最大値が100μmを超える場合は ディスクサンダーなどを併用して100μm以下にして下さい。
⑤かく拌球の音が聞こえるまで容器を上下によく振って下さい。音が聞こえてから約30秒容器を上下によく振って下さい。
⑥下部透明キャップ内の鉄芯をコンクリート等の硬いものに垂直に押し当て留金いっぱいまで押し込んで下さい。
⑦逆さにして10分ほど放置して下さい。
⑧さらに、約30秒間容器を上下によく振り動かして中身を十分に混ぜて下さい。
⑨塗料を吹きつけるとき、塗る面と噴出口との間は20～30cmの間隔をとって下さい。
⑩一度に厚塗りをしないで、塗る面と平行に移動しながら、ややうすめにまんべんなく2～3回くらい塗り重ねて下さい。
⑪使用後は、噴出口が詰まらないよう容器をさかさにして2秒程度空吹きし、噴出口をよく拭いてからキャップをして下さい。
※使用後の注意
混合後、48時間以内に作業を完了させて下さい（再使用不可）。
塗装間隔が空く場合、目詰まり防止のため、缶を逆さまにして3秒程度の空吹きし噴出口を掃除して下さい。